専コン・アケコン等とKB間に生じる難易度差についての考察

[2014.04.06]

あらかじめ断っておきますが、この点についてはいろいろな考え方があり、絶対の答えはありません。
ここで述べていることはあくまでも管理人の個人的な見解です。

もともと頭を整理するためのメモだったものを編集しただけ。せっかくなので晒しておきます。

管理人は専コンを持っていませんが、無理押しKBでDPBMSを、本家ACでDPをプレイしています。多少は勝手がわかっているつもりです。


低難易度の譜面において、専コン等とKB間での難易度差はそれほど大きくないと考えています。
専コン等でのみ難易度が上がる要素は「着地(皿1枚)」「隣接皿」「無理皿」の3つ。 KBでのみ難易度が上がる要素は「連皿」「反応しない同時押し」の2つです。
対策方法と被害の大きさをまとめるとこのような次のようになります。

専コン等対策方法被害
着地練習をすればKBと大差なしC
隣接皿正確な着地力を身に着けるまで練習B
無理皿皿を捨てる。認識力を上げて逆餡蜜するA
KB対策方法被害
連皿縦連の練習をする。複数キーに皿を割り当てる。C
反応しない同時押し被害が少ないように捨てるか逆餡蜜
どちらも高い認識力が必要
S

専コン等不利の着地、隣接皿に関しては、実はKBも(専コン等ほどではないにしろ)着地力が必要です。 KB不利の連皿に関しては、DPの場合ほとんどが単押しの縦連であり、鍵盤でも鍛えることができる技術です。 いずれも認識力の面ではそれほど変わらないため、実質的には差がないと言っても良いでしょう。

無理皿と反応しない同時押しは、どちらも捨てるor逆餡蜜をして対策をします。
無理皿は多くの場合は皿のみ無視するだけです。 一方反応しない同時押しに関しては、ただでさえ高い認識力を要求される同時押しに於いて、使用するKBに合った適切なキーを捨てる、という高度な認識力が必要になります。
失敗した時の被害は無理皿は1noteなのに対し、同時押しは3note以上になるので、かなりゲージが減ります。
ただし、(管理人の経験上)多くのKBで問題になる組み合わせは隣接押しの絡んだ片手3個以上の同時押しです。
低難易度譜面では頻発するような配置ではなく、DPBMSを楽しむ分には気にしなくて良いレベルだと思います。

専コン等とKBにはそれぞれ一長一短あり、低難易度譜面においては総合的に見ればどちらが有利、不利ということはありません。